経年劣化にて打撃を受けていた本堂…
多積雪の滑雪の影響で屋根瓦のズレ・破損による被害があり梁桁より上部の構造部にも甚大な被害が見つかりました。
茅負・登裏甲の腐食部は接木にて成型、桔木のズレ・腐食は修繕し正規の位置に戻し、短柱化していた小屋束は取替え、杮葺き下地を復旧し必要最小限の部材にて構造体を元通りに修繕。
大屋根は以前のファサードとは異なり滑雪の被害を出さない様、棟を亀伏間にてシャープなdesign
ファサード主要部に宗紋・寺紋を掲げ、荘厳な姿にて復活…