長年の風雪に耐え忍び境内に鎮座してきた鐘楼堂
経年劣化により礎石は割れ、柱は腐食し短柱になり本体全体が傾いて梵鐘の打芯もずれていた鐘楼堂でした。
築300年の形を保っている部材を最大限に生かし、破損部材のみを復旧。
腐食短柱化していた柱は『金輪継ぎ』にて新しい生命を注ぎ込む。
今後深い積雪の影響を受けない様に、基壇を新設し免与にて御堂本体を持上げ新しくここに復活…